FACT.ATTIC代表 辻井のブログ

2019.05.15

建築家

(禁断の?)建築家建築士の違いについてのお話です

 

先ほど久しぶりにコーキングしましたが、我ながら上手くできた 辻井です。

 

 

ウォールナットのチェア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日業者さんに聞いたお話の中で、『建築家』に家を建てて欲しいと考えている人が少なからずおられるというお話を聞いたのですが、『建築家』『建築士』って何なのだろうかを少し考えてみたいと思います。

 

 

 

まずは英訳してみます。

建築家は architect アーキテクト

建築士はarchitecture license アーキテクチャーライセンス

ちなみに設計design デザインと訳されます。

 

 

ウィキペディアによると、アーキテクト(建築家)とは、ラテン語から派生した言葉の様です。更にそれらはギリシャ語の建設者から派生しているそうです。

 

・・・そういうことみたいです。

 

小さな家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、建築士はライセンスですので、資格のことです。

事実、無資格の建築家はいますが、無資格の建築士はいないと言う事です。

 

 

試しに素人の家内に、この違いがわかるかなぁ?・・・と聞いてみたのですが、

『そんなん知らんわ』といわれました(笑)

 

 

しかし、業界内では『建築家』『建築士』別のものという認識が多く、『建築家』は、『アトリエ事務所といわれるところに所属あるいは主宰している人』という認識が多くを占めると感じます。

勾配天井の家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アトリエ』とは、本来芸術家が仕事を行う工房若しくはその集団を指しますので、アトリエ事務所は当然芸術活動を第一に考えますが、コストや性能の事を考えない訳ではありません。(考えない人も稀に居ますが、こちらの方がかえって建築家らしいとも言えますし、なんといってもカッコいい気がします。)

設計事務所の名前に『~アトリエ』や、『~研究所』と名前が付く事が多いと思います。

プロフィール写真は立ち襟のシャツ横顔の白黒写真が定番でしたが、最近はそうでもなくなってきました。

 

『建築士』はそれ以外の有資格の設計者全般を指しますので、色々な価値観を持っていると思います。

ですので、あまり一括りに出来ないと思います。

どちらかというと芸術的側面よりも、お客様や元請さんの都合、コスト、又はスピードなどをやや優先する傾向にあると思います。

 

部分3階のコートハウス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社のポジションはと言いますと、たぶん建築士だと思っています。

ですが、少なからず、吹き抜けや間接照明、屋上庭園、開かないデカイ窓などなど、必ずしも必要なものではないご提案をしていますので、芸術的側面発揮しようとしている『建築家』に寄っているとも言えなくはないですが、なによりもお客様のご要望を優先的に考えていますので、ご相談の上コストとの折り合いで無くしてしまうことも多々有ります。(やってほしいな~・・・・ってお願いする事は有ります(笑))

どちらかと言うと『作品』と言うよりも、お客様の家だと思っているので。

しかしながら、『建築士』としては、誰よりも美しい空間とディティールを提供出来る様、日夜励んでいる訳ですが・・・。

 

 

以下は私個人の見解です

肩書きとしての『建築家』は、いつでも誰でも名乗ることが出来るのですが、私は称号の様なものだと思っていますので、自ら名乗るものではないかなーと勝手に考えています。

ニュアンスとしては大工の『棟梁』の様な感じで しょうか。

 

有名な法隆寺の専属の宮大工 西岡 常一 氏は、名刺に

『法隆寺大工 西岡常一』

・・・とだけ書いていたと何処かの書籍で読んだ記憶が有ります。

廻りが勝手に棟梁と呼ぶそうです。・・・・かっこ良過ぎます。

 

 

設計者、辻井でした。(あれ?建築士ぢゃないの?(笑))

 

 

 

 

 

 

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(上記の住所廻りがくどいのはSEOの対策です、見苦しくてすみません。)

 

かもしれない設計 辻井でした。

 

 

 

 

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