FACT.ATTIC代表 辻井のブログ

2021.07.1

最も閲覧の多かった設計実例ランキングを公開(後編)

最も閲覧の多かった設計実例ランキングを公開(後編)

 

ここしばらく巣ごもりで模型を作っているのですが、いつも『ガンダム』ですかと聞かれます。

『FSS』ですと答えますが、わかってくれるかたは希少で、『・・・』な空気が流れるので、いっそ『ガンダム』を作るべきかと考えている辻井です。

 

寄棟の模型

 

 

 

気を取り直して(?)、実例のアクセスランキングの続きです。

前編はこちらからどうぞ。

 

2019年6月~現在までの2年間の集計です。

第4位『angle』 517アクセス

趣味の釣りを中心にゾーニングした特殊な間取りの家ですが、高低差を生かし、天井高3.5mを超える肝心の趣味室の写真を撮り忘れているという貴重な物件。(また撮らせてくださいm(_ _)m)

 

 

第3位『超弦理論の家』 589アクセス

厳しい容積率によって制限される床面積にも関わらず、あえて吹き抜けを作り抜けと広がりを齎した家。

Wikiの超弦理論はこちらからどうぞ。(外部リンクです)

 

 

第2位『光景の誘い』 604アクセス

南側に一室挟んだLDKに対していかに効率的かつ抒情的に光を引き込むかがポイントでした。

個人的には外観のバルコニーの4mを超える横スリットがお気に入りです。

 

そして栄えある第1位は!

 

 

 

ダララララ・・・・

 

 

『灯る家』 1554アクセス

アクセス数ブッチギリで堂々の1位です。上から見るとピラミッド型の方形(ほうぎょ)の屋根を持つせいでしょうか、もはやパワースポットです。

方形ほうぎょ

密集した住宅地でプライバシーを確保しつつ視線の抜ける開放的な窓を取るという矛盾に対する一つの回答が有ります。また、遠くから見たときに道しるべの灯篭のように灯るイメージからのプランでした。

 

 

 

最後に番外編です。

アクセス解析を導入した2015年までの6年にわたってさかのぼった場合の アクセス第1位は

『葡萄酒色がめぐる家』  堂々の1919アクセス

シャープな空間に温かみのあるマテリアルと色彩で色付け、デティールは尖り過ぎない様に最新の注意を払ってデザインした家です。

吹き抜けが有ったりして縦の回遊性を設けたりはしていますが、土地の条件が良かった為に、あまりトリッキーな事をしていない物件が最も見られているという結果でした。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

辻井の自邸をはじめ、一見変わった物件の方が見られていると思っていたので、私にとっては意外な結果でした(笑)

解析結果には一切手を加えていませんが、掲載の順番的に新しい物件の方が目に留まりやすいということはあると思います。

 

 

 

 

アクセス解析もこんな風にみていくと面白いですね。

たまにはお茶を濁す様なブログも書いていこうと思う辻井でした。

 

 

 

 

 

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