設計事務所の実態（通信編）

京都の南区に有るテルサで建築士の定期講習を受けてきました。

 

終了時にテストが有り、不合格の場合は建築士事務所（設計事務所）を続けることが出来ません。

 

テストは同じ時間内に回答しないといけないのに木造、二級、一級建築士で問題数がことなり、一級建築士は問題数が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにテストを受けさせられて緊張した　辻井です。

さて、本日はお客様に送ったメールを転載する事にします。名づけて通信編です。

 

 

 

 

京都府長岡京市の物件。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての設計事務所がそうとは限りませんが、ATTICは比較的長い文章を返信する事が多々有ります。

 

・・・で、よくよく考えてみると『ブログに使えば新たに文章を書かなくて済むのでは・・・』

 

 

・・・と、姑息な手段を思いつきました（笑）

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は木製の横格子フェンスの素材や価格のご相談でした。

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○○　様

 

いつもお世話になっております。

 

フェンスの件です。

 

大変お待たせして申し訳ございませんでした。

お待たせしたのに、安くなりませんでした、すみません。

 

理由はハードウッドにする事で立てる柱の間隔が半分になってしまう事で

柱が倍になる事と、塗装代が約8万円程度かかってしまう事です。

ご自分で塗装される場合、5万円程度減額できますので、人工木のフェンスより5万円高いくらいで納まります。

 

 

ウリンと言う材料でお見積りさせていただいたのですが、一番耐久性の高い材料で、

メンテナンスさえ怠らなければ、デッキであっても20年以上持たせる事の出来る材料です。

デメリットはアイアンウッドと言われるほど硬いので施工性が悪いところと非常に高価なところです。

 

ジャラ、セラガンバツ、サイプレスなどにすると、5～10万円程度価格が下がりますが、

驚く程は下がりません。ウリンに比べて耐久性は少し下がってきます。

 

 

ハードウッドではありませんが、ウエスタンレッドシダーと言う材料を使用した場合、

ウリンのフェンスに比べて30万円程度価格が下がります。

メンテナンスによって大幅に寿命は変わりますが、15年くらいは大丈夫かもしれません。

 

更にツーバイフォー材を使用すると、40万円程度下がると思います。

毎年欠かさずペンキを塗れば10年以上もつ場合も有りますが、一年サボるとあっという間に腐ります。

 

私は自宅のデッキをオーストラリア桧（サイプレス）にしていました。

最初の年はオスモを丁寧に塗ったのですが、二年おきになって三年おきになって、あとはほったらかした結果

10年できっちり寿命を迎えました。

 

住みだすと案外10年はすぐに過ぎますので、大量のゴミを処分しながらお客様に勧めるときは

人工木にしようと思った次第です。

 

直射日光があまり当たらず、雨も直接当たらない場合は天然木でも良いと思いますが、

ネットの情報よりも実際は結構早く痛むと思います。

 

あと、塗料代も結構ばかになりませんので・・・。

 

高価ですが、越井木材のマクセラムという商品が有ります。

10年保証が付く驚異的なデッキ材です。

某長島スパーランドの木製コースターの防腐処理をした会社で、三井ホームのデッキはこちらを採用されています。

 

同社にコシイ・スーパーサーモと言うフェンス用の商品があるのですが、私は使用した事ありません。

実際に見たことなども有りませんのでなんとも言えないのですが、きっと驚異的な耐久性なのだと思います。

・・・ですがかなり高価だと思います。

 

 

金額を人工木で落とす法方も無くはないです。

現在、芯に金属が入っている特殊なフェンス材を使用して、ガッチリとしたフェンスにしているのですが、

芯に金属が入っていない材に変更し、柱を倍にすれば、少し金額が下がると思います。（5万円程度でしょうか）

大人が何度も　もたれたりするとビスが緩む事も考えられますので、あまりお勧め出来ないのですが・・・。

 

すみません、長くなってしまいました。

 

お急ぎでなければ、他に良い法方が無いかを少し考えてみます。

 

 

 

 

宜しくお願いいたします。

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長いですね（笑）

いつもこんな感じです。

ハードウッドに対するオスもカラーの塗装法方には重大なコツのようなものが有ります。
その話はまた今度。

今回は、自分で書いた文章をコピペするだけなので楽です（笑）

 

 

 

 

せっかくSEO対策で注文住宅　京都や、京都　注文住宅のキーワードで10位圏内に戻してくださったG島さんの為にも、毎月ブログを書く方が良いらしいのですが、忙しい時はこの方法で凌いで行こうと密かに思う　京都の設計　（少しシツコイ（笑））辻井でした。

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※プランのご依頼が多く、お待たせしており申し訳ございません。