FACT.ATTIC代表 辻井のブログ

2012.07.11

敷居のお話

今回は少し地味ですが、敷居のお話です。

ツイッターってつぶやきですよね?

つぶやきって独り言ですよね。

これ以上独り言が増えるとアブナイ気がするので、ツイッターは遣るまいと思っている 辻井です。

 

部屋と部屋の間やドアの下部に入っている、板の事です。

家中が親の頭でいっぱいだと歩きにくいので取っちゃいます。

 

嘘です。

 

本題に入ります(^^ゞ

お題にある「敷居」なるパーツですが、今回は部屋と部屋の間にはいっているものに限定してお話します。

今でこそ、建築はバリアフリーに・・・と言われて久しい為か、その段差は数ミリまで小さくなりました。

敷居色々

 

・・・んが、一昔前は全高3cmも有る巨大な障壁として部屋と部屋の間にイチイチ存在し、無差別に足の小指を怪我せしめていた、傍若無人な存在でした。

昔からこの人がキライです。

 

なんだか自由を奪われる様な気がしますので、無くします。

 

 

でも、こんな人でも良い所も沢山あります。

 

 

●フローリングの場合、部屋ごとに貼れますので、切れ端を有効に使い廻せて、ロスが少なくなります。(専門用語で、ソツが出ないと言います)

●・・・ですので、ゴミと材料が減ります。

●更に、部屋と廊下を続けて貼らなくても良いので、不整形に切らなくて良く、大工さんの貼る手間が削減出来ます。

●部屋と部屋で床の仕上げが変わる場合に、簡単に見切れます。

 

 

でも・・・

敷居無し

やっぱり、こんな空間のど真ん中に敷居が有るのはどうしても嫌です。

 

畳の際も・・・

畳の際でも敷居無し

 

カーペットの際も・・・

カーペット敷居無し

 

たとえカーテンの下でさえも・・・

敷居無し

・・・無くしてもらっています。

 

 

とはいえ、有った方が良い場合は、入れますが(笑)

ハンガードア敷居

でも、段差は大工さんにお願いして、限りなくフラットにして頂きます。

 

ゴミと手間が多少増えても、一生住み継ぐ家は美しく納めたいと思う 辻井でした。

 

 

 こだわりの有る家を建てるなら、こだわりの有る設計者にご依頼されてみてはいかがでしょうか。余計なところまで、気を使います(謎)

 

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