FACT.ATTIC代表 辻井のブログ

2014.11.29

部屋を広く見せる設計

限られた部屋の大きさを広く感じさせる方法のお話です。

 

 

事務所の写真を載せてくださいと言われたのですが、どうすれば良いのか今一つ分からない 辻井です。

 

 

設計事務所 

 

 

 

 

 

 

でも、とりあえず打ち合わせコーナーを載せます(笑)

 

 

 

 

 

今日は、小ネタシリーズ第一回です。

 

LDKなどに隣接するウッドデッキやバルコニーなどの外部ファクターを、部屋にうまく取り込む方法をご紹介します。

 

 

 

まずは出来るだけ大きな開口にする方が、より外部との一体感が出ます。

 

 

バルコニーに全面開放したデッキ

 

 

 

 

 

 

 

ツーバイフォーですが、8m全部開口しています。バルコニーはフラットにつながるデッキを施工しています。

 

 

 

 

引き戸なら、窓の下のレールがフラットなものが有りますので、そちらを利用して一体感を演出する事も出来ます。

 

 

フローリングとバルコニーのデッキが完全フラットにつながる

 

 

 

 

 

 

フローリングとバルコニーのデッキを完全フラットに繋げています。

 

 

 

 

 

 

もちろんフラットの床に合わせて、デッキなどの高さを調整して、中部と外部を平らにすると、尚GOODです。

 

 

さらに室内の床材がフローリングの場合は、板の貼ってある方向と、デッキの板の方向を一致させたほうが良い場合が多いです。

 

窓の下の枠を見えない様に埋め込んだバルコニー

 

 

 

 

 

 

 

ここでは、窓の下の枠が見えなくなるまで埋め込んでみました。 

 

 

 

一般に、防水の保障などの関係上、 二階のバルコニーには、『またぎ』と言われる段差が出る場合が多いのですが、一体感を阻むヤツは、出来る限りなくしたくなります。

 

 

 

バルコニーのまたぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じの部分です。

 

 

 

フラットなバルコニーにするためには、構造の補強を始めとした、設計や施工の手間が大きく増えるので普通はしません。

 

 

 

 

弊社ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やるに決まっています(笑)

 

タイル貼りのバルコニーもフラットにします。

 

 

 

 

完全フラットのタイル張りバルコニー

 

 

もちろん、10年保障もクリアー出来ます。

 

④最後に裏技です。

バルコニーの塀をあえて高くする方が、室内の様に見えるので、室内は広く見えます。

ご参考に。

 

 

 

 

 

先日、取引業者さまから、弊社の建物が高そうだと言われました。

 

40坪程度の二階建ての場合、建物の建築費は、打ち合わせの結果、最終的に一坪あたり50万くらいになる場合が多いです。

 

 

 

 

少しエッジの効いた注文住宅を建てるお手伝いをしています。

お問い合わせをお待ちしております(笑)

 

小ネタなのに、長くなってしまった・・・・(-_-;)

 

 

・・・の、辻井でした。

 

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