ブロックって意外と色々あるんですよね。しらんけど。
春は花粉症が苦しいですが、桜、トマト、タケノコ、と好きなものがたくさんあるのでちょっとうれしい辻井です。

今日は、お客様にブロックのお話をしたので、
ブロック。
ブロックの事を書くことにしました。
よくホームセンターの外に置いてあるアレです。

なんで今更という話ですが、建築工事で良く使う割に、意外に知られていない事がいくつか有るからです。
まずはオーソドックスなところから。
①ブロック塀の高さ
古い建物を解体すると大体ブロック塀が残ります。

土地を購入する前に気づけばよいのですが、なかなか難しいところが有る部分のお話ですが、面倒な方は読み飛ばして下さい(笑)
ブロック塀は敷地境界線の中心に立っている場合も多く、そのばあい所有権が共有になっていますが、ここに落とし穴が有ります。
既存の塀が高い場合は現在の構造の基準に合わせる必要があり一定の高さ以上ある場合は、控え壁という支えが必要になってきます。
これを遡及適用といいます。

こちらの現場のばあいは、基準よりも高いので、なんと全周の塀に控え壁が必要になりました。
他の解決方法としては、控え壁が必要ではない高さ(1.2m)まで塀の高さをカットする方法もありますが、昔からあったブロック塀を家の一部の様に(不法に)使っている人がいる場合などはカットが難しくなります。
他にも問題が二点あります。
一点目は、自分の敷地が広く使えるので、お隣さんの敷地側に控え壁を入れたいところですが、すでに住んでいるお隣さんが、そんな事を許してくれるはずもないので、実際にはこんな感じになります。しかたないと思います。

全部手前に入っています。
二点目は費用です。
法に合致させて安全にする為に必要な工事なのですが、今まで使っていた塀を補強する費用を出してほしいと言うと、あまり費用を負担してくださるかたは多くない印象です。
(半分費用負担してくださる天使の様な隣人のかたも稀にいらっしゃいます。)
他に、稀にこんな風に少しガタついたブロック塀が有るのですが、

掘ってみると、有るはずの基礎が無かったします。
おそロシアです。

この場合は一旦解体して、基礎を作ってから積みなおしする事になりますので、古屋付の土地を買って建て直す場合には この費用も検討をしておいた方が良さそうです。
②土留めとしてのブロック
実は普通ブロックで土留めすると違法になります。
40㎝程度の場合は危険とも思えないのですが、基本的には花壇でもダメみたいです。
ところが、
CP型枠ブロックだといけます。
太陽エコブロックスのHRMなどは、大地震にも対応しているそうです。
これはCP型枠の上位互換です。
型枠ブロックと普通ブロックの見た目は、目地などが少し違うだけで、ほとんど普通のブロックと一緒です。
ですが、中身は全く違います。
こんなこと言うとかなりヤバいかもしれませんが、現場で『オール充填』という言葉を聞いたときは少し疑った方が無難です(笑)
これ言うとあかんかな・・・(-_-;)
ま、ATTICは高低差のある時は必ずRC擁壁が型枠ブロック擁壁を使用しています。
ブロック塀の倒壊事故の様に、誰かが下敷きになった時にマスコミが大騒ぎしたら改善されるかもしれませんが、今のところ違法なブロック擁壁が大半を占めていますので怖いです。
③デザイン的ブロック
ブロック塀には、普通のセメント色のブロックの他に、化粧ブロックなどが良く使われます。

ユニソンのリブブロック
普通ブロックからは10倍、化粧ブロックから7倍くらい価格が跳ね上がりますますが、タイルを貼ったブロックも存在します。

ユニソン ネスティオ
辻井は、こんなのが好きです。

レフリート

モデリート
モノトーンの色彩 高さが半分で、長さが2倍、既製品では 一番お気に入りです。
価格は化粧ブロックの2倍ちょっとしますが、目地が5㎜と薄く、防水材による防汚加工が施されている様です。
おっさんっぽい他社に比べて、TOYOさんは白いブロックや黒いブロックなど、全体的にモダンなものが多い印象です。
今回は独断と偏見な辻井でした。
ブロックを含めて設計させて頂いた実例はこちらからどうぞ。
注文住宅の設計屋による細かいお話の過去のリンク
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商工会で作ってもらった動画が好評です。弊社、尾崎の自邸で撮影させて頂きました。
Youtubeで辻井が喋っています。ヘラヘラしているのが少し鼻に付きますが、緊張の裏返しですので、お許しください。
是非一度ご覧ください。





























