2024.04.2

補助金制度のおはなし。

ついに息子が小学校入学となる4月となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

4月1日から学童にも通い、緊張と楽しみとで微妙な表情をしていました(笑)保育園との最大の違いはお迎えが19時から18時半になることと夕方のおやつ時間がないこと。お迎え時間は会社からの距離が近くなったので問題ないのですが、夕方のおやつがないことで帰ってきてからずーっと「おなかすいた」と言われます・・・。こ・・・これはついに作り置きしなければならないのか、あーホットクック欲しいな。と思っている今日この頃です。

さて、前回は住宅ローン減税についてお知らせをしました。今回は住宅業界における補助制度のお知らせです。昨年度に続き、今年度も補助金が出ることは決定しておりましたが、4月に入り補助金の申請受付も始まりました。不具合もあったようですが、本日より申請受付が開始されました。

リフォームに関しての概要はこちら

２０２４キャンペーン概要

もちろん！本年度も新築住宅への補助金も出ております。

長期優良住宅の場合、100万円。ZEH住宅の場合、80万円。

このどちらも、第三者機関で証明書の発行が必要です。またZEH住宅とまとめられておりますが、この補助金事業においてのZEH住宅は下記のいずれかの評価書で対応が可能です。（子育てエコホーム支援事業ＨＰより抜粋。詳細はＨＰでご確認ください。）住宅証明書等の一覧ページはこちら。

①設計住宅性能評価書又は建設住宅性能評価書
（断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6を満たすもの）

②BELS評価書
（ZEHマーク又はZEH-Mマークが表示されたもの）^※4※5

③低炭素建築物新築等計画認定通知書^※1※2または低炭素建築物新築等計画に係る技術的審査適合証^※3

④性能向上計画認定通知書^※1※2または性能向上計画に係る技術的審査適合証^※3所管行政庁または登録住宅性能評価機関

⑤フラット35S適合証明書^※6及び竣工現場検査申請書^※7・適合証明申請書（すべての面）又はフラット35S設計検査に関する通知書^※8及び設計検査申請書（すべての面）^※9

⑥省エネ性能等を証明する書類発行受付書
（①②⑤のいずれかの証明書の発行依頼を行っており、交付申請時に証明書が提出できること）

個人的には、こうなってくると長期優良を取得する方がお得かなとも思います。

申請などに時間はかかりますが、補助金対象にもなり、長期優良住宅の認定申請では構造計算も必要となるので耐震性への担保も出来ます。弊社は、構造計算は許容応力度計算で行っていますので、分厚い計算書にて審査していただきます。（長期優良の条件に耐震等級3とありますが、許容応力度計算では等級2で認められます。この二つでは計算方法が違いますのでご注意ください。）

その他のメリットは、ローン金利の優遇（各銀行による）、固定資産税、不動産取得税、登記の際の登録免許税、住宅ローン減税（前回ブログ）、住宅に関する贈与税非課税措置。家造りに関わってくるいろいろな税優遇が受けられます。

補助金は予算に達するとすぐに終わってしまいますので、家造りをお考えの方は補助金事業が決まったくらいから動き出しておくと貰いそびれることが少ないかもしれませんね。

所員尾崎の家造りブログはこちらから。