こんにちは、ATTIC所員、尾崎です。少しバタバタしておりまして、ブログ更新が滞っておりました。まだまだご紹介したい工程はありますので、また頑張って更新していきたいと思います!!
では・・・本日は・・・
本日 外壁工事 日和
ATTICでは外壁は吹付(ふきつけ)仕上げを特におすすめしております。吹付(ふきつけ)仕上げにすると、家が塊のように見えて好きです。とこんな話をしつつ、今回はその吹付工事の前段階、外壁のモルタル下地について書きます。
どうやら、吹付(ふきつけ)の話は代表辻井のブログ「FACT.」で次回、書くようなのでお楽しみに!
モルタルを塗る前にまずは通気フェルト+ラス網を施工します。この通気フェルトはモルタル下地でも通気が取れるという商品です。躯体の結露問題もこれで回避です。この通気フェルトの上にラス網を施工。この状態を見ると私はいつも鎧の上から身に着ける防具、鎖帷子(くさりかたびら)を思い出します。
この通気フェルトとラス網ですが、ラス網を留めるのも以前に話していたタッカーという道具を使うのですが、通気フェルトを留めるものよりラス網を留める方が針足が長いものを使います。その為、室内から見るとこうなります。
9㎜の合板を突き破り部屋内側に出てきています!!大工さんから噂では聞いていましたが、なかなか見る機会がなかったので・・・こうも出ているものなのかと・・・。現場で一人つぶやきました。(これだと断熱材を入れるときに引っかかるよなぁ。手にも刺さるし・・・。大工さんありがとうございます。)
話がズレましたが、この通気フェルトとラスを家全体に施工した後は、モルタル施工です。
モルタルは下塗りの後、仕上げ塗をします。上下で色が違っているのは下塗りと仕上げ塗のちょうど最中の写真だからです。重たいモルタルを運んで塗って、運んで塗って。重労働だなぁと思います。そんな重労働の中、丁寧な仕事をしていただきました。
吹付工事まで養生期間を十分に取ります。乾燥しきってから塗装を行うことで、塗装後のクラックの発生を抑えられます。特に寒い時期は養生期間はたくさん取ってくださいね。
私が外部周りの写真を撮る時は大体曇っているのですが、この間は綺麗な秋晴れでした。モルタル下地の状態でも綺麗だなぁと思えるのは、家の開口と壁のバランスが良いのと、全体的な形が綺麗だからかなと思います。「装飾のないシンプルな状態で綺麗な形にしておかないといけない。」というのが、ATTICに入って学んだ一つです。
それでは、次回は鈑金工事をお届けします。ATTICでお願いしている鈑金屋さんは超一流です。いつも綺麗で丁寧な仕事をしてくれています。
我が家の現場見学を随時予約受付しております。(現在、壁のボードを貼り終わりました。もうすぐ階段も付くので、お子さん連れでも2階に上がりやすくなります。ぜひ♪)
ご希望の方は当社ホームページ、問い合わせページよりご連絡ください。
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