InterviewATTIC関係者へのインタビュー

2020.09.14

本日、〇〇日和。第七回。

 

皆様、こんにちは。急に寒くなって寝るときのエアコン設定温度に悩んでいる、ATTIC所員、尾崎です。朝起きると息子が必ず鼻をずるずる言わせています。

先日、基礎工事の模様をお届けしました。工事の話って少し固い話ばかりになるので、ここでほっこりタイム。基礎工事完了後に家族で現場に行った時の写真です。

男の子ですね、うろうろと動き回り、とりあえず全部の基礎立上りをこのように超えていました。

最後には模型を置いて陽の入りを確認していました。(向きが違うけど。笑)

さて、本日は・・・

本日、建て方 日和。

工事過程で一番気が引き締まる時かもしれません。ATTICではツーバイ工法を良く採用しているのですが、在来工法と違って柱・梁を各々組んでいくのではなく、壁をパネル状にしたものを組んでいきます。その為、建て方が終了するとだいたいの外観のボリュームがわかります。個人的にもわくわくする工事工程の一つです。

ただ、高いところでの作業、重い材料をレッカーで吊ったり、重機を道路に設置して作業をするのでその間の交通整理など、気を抜けない日となります。

建て方前の土台敷き。

 

荷台からパネルを取りました!            ぐいーと高い位置まで吊上げて

少しアームを振って

電線を越えていきます。

電線を超えて一安心。

 

ATTICは設計として建て方の時にはずっと現場にいるのですが、外で緊張感をもって作業している大工さんの邪魔にならないように役に立つ。という使命があります。パネルはだいたい図面にある順番通りにレッカーで吊ってくるのですが、大工さんもその順番を全て頭に入れている訳ではないので、「このパネルはどこのだろう。」とか、「このパネルはどの方向で据えるのか。」と悩んでいるような顔をした瞬間、私たちの出番になります。

私たちは基本的に足場に上って、図面とレッカーで吊ってくるパネルとを見ているので(見ていなくてはならないので!)大工さん悩んでいるな?と思ったら声を掛けます。これ、、、まぁまぁ役に立った感じがして気持ちいいです。(笑)

建て方時は、トラックの荷台からレッカーにパネルを吊る為の金具を取り付ける玉掛(たまかけ)の方、レッカー屋さん、大工さん、このそれぞれの職人さんの動き次第で順調に進むかどうかが決まってきます。なので、玉掛の方も実は大工さんだったりします。普段はもちろん大工仕事をされているのですが、建て方の時だけ木材屋さんからの依頼で大工さんを玉掛要員として来てもらっています。建て方のことを理解した人が材料をあげてくれるので、いろいろな箇所で気を遣ってくれて助かります。

あとATTICでお願いしているレッカー屋さんはとても腕のいいレッカー屋さんです。大工さんからもお墨付きです。材料を上げるときに無駄な動きは一切ありません。在来の建て方と違ってツーバイ工法ではパネルを吊り上げるので、風の影響をものすごく受けます。それもすべて計算した上での動きで、見ていて安心感があります。言葉が悪いですが、下手なレッカー屋さんは見ていてこちらがドキドキするくらいです。我が家の建て方の時は主人にも来てもらっていたのですが、「レッカー屋さんかっこいいなぁ」と言っていたので、あまり見る機会のない方でもこの違いはわかるのかもしれません。

休憩時。(あ!奥に辻井が・・・)

今回最後に私です。改めて見ると、髪もぐちゃぐちゃで・・・もう少し綺麗に髪の毛をヘルメットへ納めないとと思いました。(そこか?・・・)建て方の休憩中。水分補給、一服の時です。こんな感じになりながら一生懸命やっております。

それでは、次回は建て方終了の模様をお届けします。この建て方の日、ぎりぎりまで図面を書いていた私は、やっと図面も書き終わり、少しだけ手が離れた気分になりました。でも、現場はここからがスタートです。現場がスムーズに進むよう段取りに抜けがないよう頑張ります!!

過去ブログはこちらから。

1回目。

2回目。

3回目。

4回目。

5回目。

6回目。

 

また、ご予約いただければ我が家の現場見学も可能です。(現在、床のフローリング貼りが半分くらい終わって、構造躯体が見えている状態です。)構造のことや、各部屋の広さを感覚的に見ていただけると思います。

ご希望の方は当社ホームページ、問い合わせページよりご連絡ください。

 

ATTICは注文住宅京都、滋賀大阪注文住宅の設計をしております。

ご相談は(今のところ)無料ですので、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

Interviewerインタビュアー

尾崎由佳

尾崎 由佳

Yuka Ozaki

長崎育ち、高知住まい経験者。
飛び込み就活にてATTIC所員へ。
所長からの「仕込み」に日々、奮闘中。

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